About

むこやと、その周辺

「むこや」は、六甲の古い呼び名、「むこ」から名をとった活動体です。

縁があり、神戸市の北麓に存在する120年の森に所有することになり、
そこに存在する陰翳や土着の予感や色彩に向き合い、
自分たちの手を加えることで変化するこの場所を、杜と定義付け、
この場所を、玄吾の杜(げんごのもり)と名付けました。
「玄」は老荘思想において、大いなる秩序(法)を意味し、
「吾」は、わたくしを意味します。この二つは常に呼応し合います。
杜に触れ、俯瞰し、秩序を観察することと、
自己を内観し、生きる意味を求めることは同義だと思っています。

この杜には、古い馬車道の名残りや、かつての人の記憶が刻まれていますが、
一方で、対峙するたびに足がすくんでしまうような、
ある種の霊性を湛えた予感が混在しています。
それを、わたしは、美しいと思うのです。

ご挨拶

私は鍼師でもあり、
人とはなにか、 人との苦しみとはなにかに対しての興味が強くあります。
また、自身の人生において、
幼少期の頃から根源的に存在する孤独が大きなテーマでした。

(また、多くの人がその孤独を心の底に抱いているのを知っていました。)
何をやっても消えなかったその根源的な孤独が、

この杜と関わることによって
薄まる事を経験したことにより、

この杜に存在する躍動や律動や変化する様、
日本のどこにでもあった土着な原風景とそれとの人との関わりが、

人にとっての大きな救いになるのではないかと、いうことに
着眼しはじめました。


また、この杜の変化し続けるさま自体をひとつのARTとして捉え、
その美を更新し続けることをもってこの活動の主眼とすることにしました。

狭義の作品は、この杜から生み出される有形無形の色彩や律動、

または、うまれるART作品群であり、
広義の作品は、この森の躍動に触れることによって、 変化する人の心や生き方の変化、
或いは、 その人の存在自体であると捉えています。
そこに私の興味は尽きません。

杜と私自体は触媒に過ぎず、それによって変化する他者こそが、 物語の主語であると信じています。

活動内容

Gallery Space

茅葺きの古民家で個展やイベントを開催しています。
企画の持ち込みも随時受け付けております(要審査)

Products / Project

「玄吾の杜」におこる躍動を
一つの大きなアートの塊として捉え、
変化する作品を年に数回届け続けるPROJECTを
展開しています。
循環して、変化し、更新され続けること自体が、
このPROJECTの重要な主眼です。


ギャラリー、プロダクトに関するお問い合わせはコンタクトフォームよりご連絡ください。

ギャラリー所在地(イベント時のみ公開):兵庫県西宮市山口町船坂754
古物商営業所として登録する住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目31-59
古物商営業所の店舗の電話番号: 078-223-8743